【プレスリリース】高校生が“社会を支える保育”を体験

100名の高校生が“社会を支える保育”を体験する夏

保育士志望の減少が続く中、「情報ではなく現場体験」で進路を考える支援を──

保育士志望の減少が続く中、保育の魅力を“体験”を通じて伝える「高校生保育体験ボランティア」が、茨城県ひたちなか市の2つの認可保育園で今年も実施されます。

本事業は、保育士志望者に限らず、子育てに関心のあるすべての高校生を対象に、保育現場での実践体験を通じて理解と進路意識を深めてもらうことを目的としています。

令和4年度にコロナ禍の中で始まり、今年度で4年目。当時は園内へ保護者すら立ち入れない状況下でも、関係者の理解のもと初回開催に至りました。

今年は茨城県教育委員会など多くの団体・大学の後援を受け、7月8日時点で110名が応募。

高校生たちは保育の現場で園児とふれあい、子育て支援の意義や保育者の役割を自らの目と心で確かめます。

保育は家庭と地域経済を支える社会インフラ──本事業はその最前線に触れ、進路を考える機会を提供します。

また、保育士をめざす若者が減少する背景には、収入や労働環境への不安、男性保育士への理解、保育という仕事の専門性の伝わりづらさなど、複合的な課題が存在します。

本事業はこうした構造的な課題に対して、高校生が現場を通じて“保育のリアル”を知る機会となることを目指しています。

 

■取材のご案内(公開日程)
◇日程:2025 年 7 月 24 日(木)13:00〜15:00(高校生の受付開始 12:20)
◇内容:保育体験ボランティア・オリエンテーション(応募者全員が出席)
・事業趣旨・保育の役割や心得に関する説明
・施設でのルールや園児との関わり方のレクチャー
・応募動機の確認・個人目標の設定・参加者同士で共有
◇会場:たかば保育園(茨城県ひたちなか市高場 1615 番地)2 階ホール

■実施主体
社会福祉法人 清心福祉会
代表:理事長 清水 利春

■お問合せ
社会福祉法人清心福祉会(担当:大谷 永浩)
TEL:029-297-6200(平日 9:00~17:00)
FAX:029-285-6201
メール:info@seishin.biz
取材をご希望の方は、事前に上記連絡先までご一報いただけますと幸いです。
※当日は撮影・インタビューも可能です。

 

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