カツオのさばき見学!
こんにちは!清心保育園です!
先日、5才児を対象に”カツオのさばき”見学がありました。
まるごと1匹のカツオが出てくると「わあ~!」と歓声があがりました。
「何が始まるんだろう?」
と、興味津々の子ども達。
ザクッ。包丁をいれると、当たり前ですが血が出てきます。すると、
「血が出てきた!」
と、その様子を食い入るように見る子や
「かわいそう・・。」
と目を覆う子もいました。
次にカツオの心臓が出てくると、自分の手でこぶしを作り、その手を胸に当てる姿が見られました。
なぜ、こぶしを胸にあてるのか?というと、人間の心臓は”こぶし一個分”と言われているからなんです。
カツオは体が大きいので、心臓も大きいのかと思いきや、想像以上に小さいんです。
実際にカツオの心臓を見ると、
「なんだか小さいね。」
と、自分の心臓と大きさを比べていました。
また、カツオに包丁をいれる度に・・「ザクザクって音がする!」という声があがっていました。
耳を澄ませると、骨を切る音も聞こえてきましたよ。
カツオがさばき終わると、魚にも人間と同じように心臓があり、呼吸をしたり、泳いだり、命があるという事を知ることが出来ました。
始めはワクワクしていた表情の子ども達でしたが、真剣に話を聞いていました。
そして、おやつに、さばいたカツオを使った”カツオ丼”をいただきました。
口に入れると「おいしい!」と子供達から声があがりますが、いつも以上に命の大切さを考えながらいただきました。
普段何気なく言っている「いただきます」や「ごちそうさまでした」の挨拶も、命に、そして作ってくれている人に感謝の気持ちを込めて言えるようにしたいものですね(^^)