SDGsデー
こんにちは!たかば保育園です!!
清心福祉会の共通の中長期保育テーマのひとつに、
『UN SDGs(持続可能な開発目標)を認識し、「利他の心」を育む』
を掲げています。
これからの地球社会をつくっていく子供たち自身が持続可能に生きていくために自分たちの環境や資源、諸問題等を考え、将来、行動を起こせる人間に育ってほしい!
そんな想いの元、今年度のたかば保育園の第1弾を企画しました!
今回は、「海の豊かさを守ろう」です。
「豊かな海」ってどんな海かな??
子どもたちは、まずはここから考えました。
保育園には海に関する絵本もたくさんあり、様々な絵本に触れながら子供達それぞれが「豊かな海」をイメージ。
大きな模造紙に描きだしてもらいました!
ニコニコのたこ、カラフルな魚たち、のんびり泳ぐカメ、獲物を狙う鋭い目つきのウツボ…などなど。
子供達が描く海は、生き物がいきいきとした海!
…でもいま海ではね…生き物が傷ついて困っているんだって。
人間が捨てたゴミでいっぱいの海で暮らす魚。
人間が捨てた網に絡まって動けなくなったウミガメ。
人間が使った袋が絡まって動けなくなった海鳥。
絵本を見ているうちに、子供達の表情はどんどん真剣になっていきました。
このままでいいのかな?
「ダメ!!ぜったいダメ!!」
「やだ!!だってかわいそうだもん!!」
じゃあ、どうすればいいかみんなで考えよう!!
年長さんは、海を汚すプラスチックごみについて考えました。
ゴミ箱に捨てたそのあとってどうなる?
ゴミ箱に捨てなかったらどうなる?
リサイクルに出したら?
ゴミになるものは使わないで、何回も使えるものはないかな?
子供達ひとりひとりの中に点々とある知識をみんなで出し合って、書き出して、また考えて、先生の助けを借りながらも「豊かな海」を守るために自分にできることを一人一人が精いっぱい考えました。
「プラマーク」を知るために、みんなでお部屋のプラマーク探し!
次の日は他のクラスの子供達にも、年長さんの活動を報告しました。
トーマスが教えてくれる「リサイクル」についての動画や、絵本にも触れながら、年長さんが描いてくれた「豊かな海」を守るためのお話を聞きました。
子供達の活動は、小さなクラスの子供達が目にする園内1階に貼りだしています。
よりよい未来を選んでいける子供達でありますように。