自転車講習会

こんにちは!心羽えみの保育園石神井台です。!!

6月25日(土)石神井警察署交通安全課の岡崎さんをお招きして、

保護者向けに「自転車講習会」を開催しました。

お子さんの送迎に使われている多くの電動自転車。

この電動自転車は、バッテリーを含め30kgを超えるそうです。

前後に子どもを乗せ保護者の方が自転車に乗ると、100kgを超え、

まさに鉄の塊を操作していることになります。

そのことを常に頭に置いて、自転車に乗って頂きたいとお話しがありました。

また、荷物と子どもがいた場合、どちらを先に乗せますか?の質問に

ほとんどの方が、「子どもから」と答えていました。

正解は「子どもから」です。

 子どもは、少しの時間でも走りだすなど大人が予測もしない行動をする為、先に乗せた方が安全とのことです。

逆に降りる際は、荷物から先に下ろします。

 停車中に起きる事故も多く、ハンドルと車体は水平にして乗り降りをすることが大切だそうです。

 走行に関しては、皆さんもご存じの通り、子どもを抱っこしての乗車は禁止です。

人は前に倒れることが前提で、後ろに受け身を取るような転倒は、ほとんどなく、

万が一の転倒時、子どもが大人のエアバック状態になると考えてくださいと説明頂きました。

大泉学園で起きた「自転車の子どもと路線バス」 の出会いがしらの事故

 写真は、子どもの飛び出しによる事故のお話でしたが、

ここは慣れているから「こうだろう」という意識ではなく

常に考えを「かもしれない」に変え、危険予知することで事故の多くは防げます。

「信号が青でも絶対安全ではない」「ドライバーからは死角かもしれない」と考え、

右・左・右・右後方を確認することを心掛けて下さい。

また歩行する際は、必ず子どもを壁側にし、大人が道路側を歩きます。

交差点では、必ず手を繋ぎ子どもと離れずにを横断して下さい。

 

様々なお話を今回の講習で伺い、改めて再認識できたことが多くありました。

大変貴重なお話をありがとうございました。

 

 園でも、登降園の駐輪の際、お子様を乗せたまま自転車を離れることがないよう、

保護者の方にお声がけさせていただいておりますが、特に門の開閉は、子ども達が目の前の道路に飛び出すなど、

命に直結する危険があります。お子様の安全の為、自転車走行や停車だけでなく、子どもから目を離さないなど、

今後も引き続きご協力頂きますよう宜しくお願い致します。