生活発表会
こんにちは!!
心羽えみの保育園石神井台です!!
今年度も学年別の開催となった「生活発表会」。
保護者の方々や観覧にいらしていただいた祖父母ご家族の皆様には、感染予防対策にご協力を頂きありがとうございました。
それぞれのクラスで、子ども達が親しみ楽しんできた絵本の題材をもとに、
ステージで披露することができました。
子ども達が見せてくれた笑顔をご紹介いたします。
0歳児さんは、お部屋遊びの中で保育者との関わりから、両手で顔を隠して
「いないいないばあっ!」を楽しんでいた姿を発表会で見せてくれました。
1歳児さんは、保育者のダンスや手遊びを真似したり、友達の声に反応して同じように声を出したり、
絵本のセリフを一緒に言ってみたりと、保育者の仲立ちの中で友達との関わり遊びが少しずつ楽しめるようになってきました。
「かして」「いいよ」などのやりとりもできるようになり、遊びとして楽しんできたものを披露しました。
2歳児さんは、進級当初から大好きだった「はらぺこあおむし」。今年の夏は、何匹もの幼虫から蛹、ちょうちょにまで育てた経験を基に、友達と一緒に言葉での表現を発表しました。
自分の名前や好きな食べ物も、前に出て発表したり、かわいいダンスを笑顔で披露してくれました。
最後はみんなではじき絵で製作した「ちょうちょが登場」
「きれいなちょうちょになりました」と、大きな声で自信にあふれた表情でした。
3歳児さんは、世界の名作絵本から子ども達が選んだ題材は「まんまるぱん」
役決めでは、自分のやりたい役をそれぞれが納得して決めることが出来ました。
普段の生活の中でも、自分の役以外のお友だちのセリフやダンスをにこにこと真似しながら取り組んできた姿を
ステージでもみせてくれました。
4歳児さんは、題材に選んだ「てぶくろ」を何度も繰り返し読む姿がありました。
「これを発表会でやってみる」と決めた時の子ども達は、目を輝かせ「やってみたい!どの動物になろうかな?」
と楽しみながら配役やセリフも決めました。
発表会当日は、ステージの上で「次はこうだよ」「前からだよ」「○○ちゃんだよ」など
セリフにはないにこにこと楽しそうな声も聞こえ、まさに子ども達が作り上げた劇を見ることが出来ました。
5歳児さんは、SDGsを知ろう!と4月から様々な本を読んできました。
子ども達が興味を持った①貧困をなくそうについて
「ご飯が食べられなくてかわいそう」
「この絵本の子、お洋服着てないよ」など様々な驚きの声がありました。
そして「ご飯を残さない」「人に優しくする」などの意見を胸に子ども達の思いが劇となりました。
役の決め方、セリフや動き、自分たちで考え行動し、みんなで話し合って決めた劇は、
友だちのセリフや動きまでも覚えているほど自信に満ち溢れていました。
最後は、年齢別の息のあった合奏を披露してくれました。
心羽えみの保育園の「生活発表会」は、
普段の園生活の中で、子ども達は何に興味をもって何を楽しみ生活をしているか?
そして、何に取り組みたいか?どんな方法で?など子ども達が自発的に考え、
自主的に取り組んだ内容を「生活発表会」として発表しています。
子ども達はこうした行事、一つひとつを自分たちで決めることで楽しみをもって一生懸命に取り組む姿があります。
毎回成長した姿を私たちに見せてくれて、職員も一緒に成長させてもらっています。
また、来年もお楽しみに。