成長展
こんにちは!
心羽えみの保育園石神井台です!!
2月に開催予定の「成長展」でしたが、今年度はコロナ禍の様々な影響もあり、
3月の1か月をかけて行いました。
子ども達の作品を一年間大切に保管し、春から年度末にかけて一人ひとりがどのような成長をしているかを
保護者の方と一緒に喜びあえる、私たち保育士が1年の中でも一番楽しみにしている行事です。
2月下旬から3月にかけて、1週間ごと、年齢別に作品を掲示したことで、人流を最小限に抑え、密を避けての開催が出来ました。
ゆっくりご覧になれなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、保護者の皆様、ご協力いただきましてありがとうございました。
子ども達の成長を感じられる作品の一部をご紹介いたします。
4月・7月・10月と行った1歳児の自由画は、「表現」の領域で
1歳から2歳の感触を楽しむ時期の発達です。
握ったままの状態でたたくようにして点を描いたり、グルグルとしたり…
画用紙に色がつくことが楽しくて盛んに絵を描くようになります。
子ども達が描いた線のかたまりや円形らしきものを指さして、「パパ」などと名付けるようになります。
自分で描いた形とこれまでの経験とを照らし合わせて、考えられるようになります。
そして徐々に書くものを考えてからお絵描きすることができるようになっていきます。
シルエットでは5領域の「言語」をおさえた発達段階を追いながら自らお話を作っていく様子が見られます。
こうした発達を踏まえた様子が、一年の作品を通して視覚化でき、
個々の発達や成長を、ご家庭と園とで喜びあえるのです。
ぜひ来年は、0歳から5歳の作品を園全体に飾り、子ども達の成長をより一層感じることのできる行事になるよう
心から楽しみにしています。