SDGsのお話をしました!

こんにちは!心羽ナーサリー高場です!!

清心福祉会では、共通の中長期の保育テーマのひとつに、「UN SDGs(持続可能な開発目標)を認識し、利他の心を育む」を掲げ、活動をしています。
いま世界では、急速に進む地球温暖化への危機感が広がっています。
これからの未来を生きる子供達が、自分達は地球を守っていくために何が出来るのか、何をしていけばいいのか、を学び考えて欲しいと思い、SDGsの話をしました。

今回はUN SDGsの中の「海の豊かさを守ろう」について子供達と考えてみました。

汚い海ときれいな海はどっちがいいかな?
汚い海にいるお魚さんはどんな気持ちかな?

こっちはゴミがいっぱいの海だね。

子供達に問いかけながら話していくと、

きれいな海の方がいい~!
ゴミがいっぱいだとお魚さんかわいそう…。

と、子供達から返事が返ってきました。
実際に、捨てられた網に絡まって動けなくなったあざらしや、ゴミを食べてしまったウミガメの写真を見せると、悲しそうな顔をしていた子供達です。
大量のごみは海に直接捨てなくても、公園や家の周りから雨風を受けて川に流れ、それが海にいってしまうことも伝え、絶対にゴミは捨てちゃいけないね!とお約束しました。

ゴミはね、お家の近くの川からも海に流れていくんだよ

そして、海に流れたゴミは魚だけではなく、私たち人間にも影響があることを伝えました。

海に流れてきて小さくなったゴミを小さな魚が食べて…

その小さな魚を大きな魚が食べて…

最後には人間が食べる!あれ?ゴミも食べちゃってる!?

ゴミの行く末…

ゴミを食べているというと「えっ!」とびっくりしている子もいましたが、「だから、ごみを捨てちゃだめね!」と納得する子もいて、子供達なりに考えてくれている様子が伺えました。
そして、海にはプラスチックゴミが多いことを伝え、そのゴミの中にもリサイクルできるものがあることも知りました。

リサイクルマークを探し中

ひとりひとりが地球の将来について考え、行動していける子供達になってほしいと思います。