いざという時のために!

こんにちは!清心保育園です!

先日、職員の防災教育が行われました。
消防署員の方を園に招き、防災に関する講話、煙テント体験、水消火器訓練等を行いました。

防災に関しての講話

煙テント体験では、煙が充満した屋内は想像以上に視界が悪く、避難がいかに困難であるかを経験できました。
2人1組になってテントに入ったのですが、1歩先にいるはずの相手の姿をすぐに見失ってしまいました。
「煙だけ!」と分かっていても、先の見えない道を歩くのはとても怖かったです。

煙テント体験

今回は職員のみの体験でしたが、実際に火災が起きた時に子ども達を避難させるのは職員です。
「火災が発生した!」というだけでも慌ててしまいますが、避難する際は何よりも落ち着いて行動することの大切さを改めて知る事が出来ました。

水消火器訓練では、「1本の消火器は15秒で終了する」ということを意識しながら、動作や距離を考え訓練に取り組みました。
消火器の使い方はとても簡単ですが、こちらも慌ててしまうと消火器が本来の役割を果たせず意味のないものになってしまいます。
初期消火も火災を広げないための大切な一歩となるので、消火器の使い方の勉強が出来るのは良い機会となりました。

水消火器訓練

火の下に近い場所で、初期消火を行います。

火災が起きないように予防する事を前提に置きながら、万が一に備え子ども達の命を守る為、危機意識を高く持ちながら保育に努めていきたいと思います。